寿命が長く、コストパフォーマンスに優れるコンタクトであるハードコンタクト。ソフトコンタクトにはない魅力をたくさん持っているため、一定数の人に選ばれています。
では、今回は、ハードコンタクトの選び方と、酸素透過率が高い順にランキング形式で紹介していきます。
目次
ハードコンタクトは、コンタクトの中でもサイズが小さく黒目を全て覆わないため、目に酸素が行き届きやすいという特徴がありました。
とはいえ、裸眼に比べたら届く酸素の量は減りますから、レンズがどれだけ酸素を通すのかは、大切な基準の一つです。ハードコンタクトに使われている素材は、現在では酸素を通す「酸素透過性タイプ」がほとんど。
そのため、できるだけその値が高いものを選びましょう。
レンズが小さく、カーブも浅いため、つけ心地は変わらないと思われがちです。しかし、メーカーや商品によってレンズの形が異なります。
少しの違いが大きなつけ心地の違いを生む場合があります。そのため、眼科に行って、自分の目に合うものを選びましょう。
ハードコンタクトは初心者の場合、つけ始めはうまく馴染まず、違和感を覚えてしまう場合があります。
しかし、慣れてしまえば矯正力が強くよく見えるので、ハードコンタクトを使い続ける、という方も多いです。ソフトコンタクトよりも少し管理が大変ですが、慣れればより快適。どちらがいいかぜひ検討してみてください。
商品名 | メニコンZ |
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レンズタイプ | 近視/クリアレンズ |
装用サイクル | ハードコンタクト |
内容量 | 1枚入り |
価格 | 7,945円(税込) |
BC(ベースカーブ) | 7.20mm/7.30~7.50mm 7.60~7.80mm/7.90~8.10mm 8.20~8.60mm |
DIA(直径) | 8.8mm/9.0mm 9.2mm/9.4mm/9.6mm |
PWR/D(度数) | 【7.20mm】 -0.50~-10.00 【7.30~7.50mm/7.60~7.80mm/7.90~8.10mm】 -0.50~-13.00 【8.20~8.60mm】 -0.50~-10.00 |
吸水率 | 0.5%以下 |
屈折率 | 1.44 |
酸素透過係数(DK値) | 163 |
その他 | UVカット機能あり |
11月調査時点の情報になります
商品名 | AS-LUNA |
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レンズタイプ | 近視/クリアレンズ |
装用サイクル | ハードコンタクト |
内容量 | 2枚入り |
価格 | 5,820円(税込) |
BC(ベースカーブ) | 5.00~9.00mm |
DIA(直径) | 7.5~10.0mm |
PWR/D(度数) | +25.00D~-25.00D(0.25Dステップ) |
中心厚 | 0.13mm |
酸素透過係数(DK値) | 156 |
11月調査時点の情報になります
商品名 | メニコンアイスト |
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レンズタイプ | 近視/クリアレンズ |
装用サイクル | ハードコンタクト |
内容量 | 1枚入り |
価格 | 8,120円(税込) |
BC(ベースカーブ) | 7.20~8.50mm |
DIA(直径) | 8.8mm |
PWR/D(度数) | 0.00~-10.00 |
吸水率 | 0.5%以下 |
屈折率 | 1.44 |
酸素透過係数(DK値) | 163 |
その他 | UVカット機能あり |
11月調査時点の情報になります
長期使用をするので、使い終わった後の日々のケアがとても重要です。こちらでは、簡単にケア方法について紹介します。
①レンズを外したら、水道水ですすぐ
②洗浄液を使ってこすり洗い
③水道水、洗浄液で十分にすすぐ
④保存液を満たしたレンズケースで保存
ハードコンタクトは専用の洗浄液や保存液が販売されているので、そちらを必ず使うようにしましょう。
ちなみに、水道水を使って洗浄できる理由は、レンズに水分が含まれていないからです。ソフトコンタクトは水分を含んでいるため、浸透圧の関係から、水道水を使用すると、レンズの変形などが起こる場合があります。
ハードコンタクトはそうではないため、水道水や洗浄液を使って洗ってくださいね。
ハードコンタクトは矯正力が強く、快適な視界を得ることができます。選び方の基本は、ソフトコンタクトと同じです。
できるだけ、酸素をたくさん通すものを選び、目の健康を守りながら快適なコンタクト生活を送ってください。
A.重視すべきは、酸素透過率です。目の健康や快適さに直結するので、酸素透過率がt買い物を選びましょう。
A.開封してから2~3年間使うことができます。レンズケアは必須ですので、正しいケアを行いましょう。