コンタクトを買う時、何を重視して商品を選びますか？「乾きにくさ」「つけ心地の良さ」など機能にこだわる方が多いと思いますが、中には「どこのメーカーのレンズか」に注目して商品を選ぶ、という方も少なくないのではないかと思います。

今回は、2021年現在、コンタクト業界でシェア上位を占める企業をランキング形式でご紹介。あわせてその企業の人気商品のコンタクトもご紹介していきます。「今、もっとも多くの人の心を掴んでいるコンタクトメーカー」とも言えるランキングなので、ぜひご覧ください！

コンタクト業界シェアランキングTOP3の企業はこちら！

3位　シンシア

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リーズナブルでトレンド感のあるコンタクトを得意とする企業、シンシアが3位にランクイン。「ユーザー目線」をとても重視しており、クリアレンズもカラコンも一般ユーザーの声を反映させながら、開発、製造を行っています。

シンシアの代表商品と言えば「エルコンワンデー」。
リーズナブルな価格で買えて、しかも「汚れにくい・乾燥しにくい・つけ心地が良い」と3拍子揃ったワンデーレンズ。低価格帯のワンデーレンズの中でも人気の商品です。ベースカーブが8.7mmと9.0mmから選べる点も人気のポイント。ベースカーブの数値が大きい人でも違和感なく使えます。

2位　シード

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開発から製造、流通管理まで、すべてを国内で行う「純国産レンズ」に強いこだわりを持つシード。レンズの性能はもちろん、パッケージの使いやすさにも定評があります。UVカット機能がついていたり酸素透過率に優れていたりと、目の健康へ配慮した商品を多く出しています。

シードの代表商品と言えば「1dayPureうるおいプラス」。
海藻に含まれる天然のうるおい成分「アルギン酸」を配合したワンデーレンズ。プラスイオンとマイナスイオンの両方の性質を持つ素材で作られており、温度が変化しやすい環境下でも安定した品質を保つことができます。水分の含有量が多く酸素をたっぷり通すので、目が充血しやすい方にもおすすめです。

1位　メニコン

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コンタクトの製造や販売だけでなく、購入後のアフターサービスなどにも力を入れているメニコンが堂々の1位に。コンタクトの定額サービス「メルスプラン」を展開するなど、会員サービスが充実。「コンタクトをもっと便利に、安心して使いたい」というユーザーの心を見事掴み、ファン層を広げています。

メニコンの代表商品と言えば「メニコンワンデー」。
乾きにくさと酸素の通りやすさのバランスが良い、含水率55%のワンデーレンズ。裏表がわかりやすいレンズデザインや薄型レンズ設計を採用しており、また形状保持性に優れているなど、コンタクト初心者でも使いやすい工夫が凝らされています。「忙しい朝、コンタクトの装着に手間取りたくない」という方にとてもおすすめの商品です。

参考：コンタクトレンズ業界の現状と動向（2021年版）
※今回のランキングは、コンタクトの製造を行っている企業に限定してご紹介しています。販売のみを行っている企業はランキングから除外しています。

メーカーごとの特色を知ると、自分に合うコンタクトを探しやすい

ひとくちに「良いコンタクト」と言っても、「何をもって良いコンタクトなのか」の考え方は、製造や販売を行う企業によって違います。それぞれの企業ごとに、異なるアプローチでコンタクトユーザーの望みや悩みにアプローチしています。コンタクトメーカーごとの特色や考え方の違いを知ると、自分に合うコンタクトを探しやすくなりますよ。ぜひ今回の記事を参考に、お気に入りのコンタクトを見つけてくださいね。