近年、カラコンの種類が増えています。瞳の印象をガラッと変える物から、ナチュラルに瞳に馴染む物まで様々です。そのため、カラコンを使うシーンも多様化しています。カラコンを使うシーンの中でも、賛否が分かれるのが、ビジネスシーンです。今回は、ビジネスシーンでカラコンが使えるについてお話していきます。
目次
ビジネスシーンにおいてカラコンをつけることをアリだと考える人が増えてきています。カラコンの種類によっては、瞳を際立たせて、顔をより印象的に魅せることができるものも。そのため、ビジネスシーンで使うことで相手に好印象を与えることができます。中には、就職活動の時にカラコンを着ける方もいるようです。
とはいえ、カラコンそもそもNGの場合や好印象に思われない場合もあります。どういった場合なのかを見ていきましょう。
カラコンNGなのは、医療従事者や学校の先生です。医療従事者の場合、見た目の清潔感が重要になります。医療従事者の中には、就業中はすっぴんやナチュラルメイクをしている方が多いです。その中にカラコンをして出勤をすると、浮いてしまう可能性があります。また、高齢者を相手にすることが多く、高齢者の中にはカラコンをあまりよく思わない方もいらっしゃいます。
学校の先生は、生徒の模範となるような行動が求められます。校則でカラコンを禁止しているのに先生がつけていたら示しがつかないですよね。保護者の目もあるので、つけない方が無難です。
他には、清潔感が求められる飲食店や、営業職なども、カラコンがNGの場合が多いです。
逆に、カラコンが好印象に思われる職場もあります。例えば、アパレル店員やメイクアップアーティスト、美容師など、ファッションや美容系に携わる職場です。ファッションや美容系に努める方は、おしゃれな印象を与えることが求められます。カラコンの種類によっては、つけることでメイクや服をより際立たせてくれることも。
就活時に好印象に捉えられる場合は、ファッションや美容業界です。しかし、面接の雰囲気や企業によって捉え方が異なるので、面接前にどんな雰囲気なのかを確認しておくとよいでしょう。
一般的におしゃれ目的のカラコンは面接時に好印象を与えません。ナチュラルで瞳を際立たせるようなカラコンなら問題ないと考える企業もあるようです。そのため、つけていくならナチュラルなカラコンを選ぶと良いです。
面接に行く業界に合わせてカラコンをつけていくかどうかを検討しましょう。迷ったらつけて行かない方が無難かもしれません。
ビジネスシーンでカラコンを使うなら、どんなシーンでもプライベートで使うような派手なものは控えましょう。ビジネスシーンでは、清潔感のある身だしなみが求められます。「相手に好印象を持たれるようなカラコン」を選ぶことが大切です。
ビジネスシーンで使うカラコンを選ぶ時のポイントはこちらです。
・自分の瞳を際立たせるようなもの
印象をガラッと変えるようなカラコンは控えましょう。オススメなのはサークルレンズのような、自分の瞳を活かして印象付けてくれるようなカラコンです。
・色はブラック系やブラウン系のもの
ハーフっぽい瞳になれるカラコンや派手な色付きのカラコンが販売されていますが、そういった物は控えましょう。自分の瞳の色に馴染むようなブラック系やブラウン系がオススメです。また、単色ではなく、グラデーションになっているようなデザインのカラコンを選ぶことで、カラコンらしさのない、ナチュラルな印象になります。
・色素直径が大きすぎないもの
色素直径は、12.5mm~13.5mmのカラコンがオススメです。これ以上大きいデザインだと、白目の部分が少なくなり、不自然に見られてしまう可能性があります。「白目1;黒目2:白目1」が瞳の黄金比率と言われています。自分の目を定規で測り、どの大きさが良いのかを確認しましょう。
ビジネスシーンでも使える、ナチュラルで瞳を際立たせるようなカラコンを紹介します。
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マンスリータイプのカラコンなので、毎日使うならコスパ◎。カラーは少し明るめのナチュラルブラウンです。ふわっと発色するので、自分の瞳と良く馴染みます。ナチュラルメイクにも良く合い、どんなシーンでも使える優れものです。>
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ワンデータイプのカラコンです。2色のブラウンが瞳を自然にトーンアップしてくれるので、立体感のある瞳に仕上がります。フチがくっきりとしており、瞳にツヤ感をプラスしてくれます。
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ブルーライトをカットできるコンタクトレンズです。オフィスでパソコンを操作することが多い方にオススメです。暗めのブラウンのぼかしフチでふんわり自然と瞳を大きく見せることができます。うるおい成分がたっぷり含まれたレンズなので、つけ心地も抜群です。
こちらのコラムでは、オフィスで使える他のオススメのカラコンを紹介しています。あわせてご覧ください
ビジネスシーンでは、見た目の清潔さが大切になります。そのため、派手過ぎず、ナチュラルなカラコンを選びましょう。職場によってカラコンを付けてもいいかどうかが異なることが多いです。まずは、職場の規則や先輩、同僚に確認をして、カラコンがOKなのかどうか、確かめてから使ってくださいね。