学校での部活も友達との遊び方も、どんどん活動量が増える中学生の時期。「これまでメガネをかけていたけど、コンタクトに変えたい!」という子も多いと思います。
そこで今回は、中学生におすすめのコンタクトの選び方をご紹介。あわせて、おすすめの製品もご紹介いたします。
目次
コンタクトには「ソフトレンズ」と「ハードレンズ」があります。このうち、どちらのタイプのコンタクトが適しているかは、中学生のお子様のライフスタイルによって異なります。
ハードタイプのコンタクトは、瞳より一回りほど小さいサイズをしています。瞳を完全に覆ってしまわないため、目が酸欠になりにくいという特徴があります。また目の表面とレンズの間に涙が行きわたりやすく、乾燥にも強いです。長時間レンズをつけていても目の負担が少ないため、運動部以外であれば、中学生にはハードタイプのコンタクトがおすすめです。
ハードタイプのコンタクトは、レンズの性質上、衝撃により割れてしまうことがあります。ボールが顔に当たる可能性があるバスケットボールやサッカー、バレーボールなどの部活や、体の接触がある柔道やレスリングなどの部活に所属している場合は、ソフトタイプのレンズがおすすめです。
一方、卓球や陸上など、ボールや体の一部が直接当たることの少ない運動部に所属しているのであれば、ハードタイプでも問題ないと考えて良いでしょう。
ここからは、中学生におすすめのコンタクトを、ハードタイプ、ソフトタイプに分けてご紹介します。
ハードコンタクトは、レンズが固いので違和感を覚えやすい点がデメリット。しかし中には、そんなデメリットを感じさせないハードレンズがあるのです。
それが、SEEDから発売されているブレスオー® ハードⅡ フィットという商品。こちらはなんと『やわらかいハードコンタクト』なのです!「ハードなのにやわらかい?」と不思議に思いますよね。
ブレスオーハードIIフィットは、化学素材を作っている会社、東レが開発した「東レやわらかハード」という素材を使ったハードコンタクトレンズです。ハードレンズでありながら指で曲げられるほどやわらかかく、まぶたの裏や角膜への当たりもなめらか。つけた時の違和感も少ないですよ。
外からの衝撃も、しなやかに曲がって吸収するので、ほかのハードレンズのように”パキッ”と割れることが少ないです。まさにハードレンズとソフトレンズの良いとこどりのようなコンタクトと言えますね。
※実際にレンズを指で曲げると使えなくなってしまうので、ご自身のレンズを曲げることはおやめください。
部活などで活発に動く中学生は、レンズが外れて落ちてしまう、などのトラブルが比較的よく起こります。そんな時、2ウィークやマンスリーなどのコンタクトの場合、ちょっともったいないですよね。衛生面から考えても、中学生にはワンデータイプのレンズがおすすめです。
中でも『ワンデー アキュビュー® トゥルーアイ® 30枚』は使い心地とコスパのバランスが良く、おすすめです。レンズがやわらかくてつけた時の違和感が少ないため、コンタクトの使用に慣れていない子にもぴったりです。また、レンズにほどよく弾力があるので、指の上でレンズが潰れにくく、つけ外しがしやすい点もポイント。コンタクトの使用に慣れていない子でも扱いやすいですよ。
コンタクトは目に入れて使うもの。ライフスタイルに合わせて、目に優しく使いやすいものを選んであげてくださいね。