コンタクトを着けてパソコンを長時間使っていると、目が疲れたり、乾燥が気になったりしますよね。「コンタクトってそういうものだから」と諦めていませんか?
実は、使うコンタクトや目薬を変えることで、パソコン使用時の不快感は軽減させることができるのです。
今回は「そもそも、なぜコンタクトを着けたままパソコンを使うと目が疲れたり乾いたりするのか」をご説明。あわせて、パソコンをよく使う方におすすめのコンタクト&目薬をご紹介していきます。
目次
コンタクトユーザーであれば、レンズを着けてパソコンを長時間使うと目が疲れたり乾いたりする、ということはよくご存じだと思います。ではなぜ、そのような不快感が生じるのでしょうか。
パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器の画面は、光を発していますよね。近距離で光を発するものを見つめた時、目の奥の筋肉(ピント調節筋)は緊張した状態となります。長時間パソコンを使えば、それだけ緊張状態がずっと続くことに。目の奥がずんっと重くなる「疲れ目」の原因となります。
通常、生活を送っていると、手元にあるものを見たり遠くにあるものを見たりと、様々な距離のものを見ると思います。しかしパソコンに向かっている時は、一定の距離で視線が固定されます。その結果目の筋肉が固まってしまい、疲れを感じる原因となるのです。
まばたきは目の表面に涙を行き渡らせ、目の乾燥を防ぐ役割を持っています。人が1分間にするまばたきの回数は、大体20~30回ほど。しかし集中してパソコンの画面を見ている時のまばたきの回数は、1/4程に減少すると言われています。まばたきが減ることで目が乾燥しやすくなり、痛みや違和感が生じやすくなってしまうのです。
ここからは、パソコンをよく使う方におすすめのコンタクトを、悩み別に2商品ご紹介します。
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デジタル機器の画面を見続ける目をサポートするよう作られた『スマホ・PC専用』コンタクト。スマートフォンの画面など近くを見続けた時のピント調節筋のストレスが、従来のレンズに比べてなんと16分の1以下に。「パソコンを使っていると目の奥が重くなる・・・」とお悩みのコンタクトユーザーは、ぜひ1度使ってみてください。
人気のワンデーアキュビューシリーズの中でも、特に『乾かない・目に優しい』といった点で秀でているコンタクト。デジタル機器を頻繁に使い、過酷な環境にさらされやすい現代人の目の負担軽減を追求しています。「夕方になると目が乾いてショボショボする・・・」とお悩みのコンタクトユーザーにとてもおすすめです。
パソコンをよく使うコンタクトユーザーは、『目に栄養を与える目薬』で乾燥対策と目のケアをしましょう。特におすすめの商品を2つご紹介します。
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ブルーライトなど、デジタル機器の光による目のダメージをケアしてくれる目薬。長時間のパソコン使用で疲れた目のピント調節機能を改善する『ネオスチグミンメリル硫酸塩』や、目の代謝を促す『ビタミンB6』、ダメージを受けた角膜を修復する『ビタミンB2』などの栄養素が最大濃度で配合されています。コンタクトをつけたまま使用可能です。
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長時間パソコンの画面を見続けて固まってしまったピント調整筋をほぐしてくれる目薬。「目の奥がずんと重くなる」という症状に悩んでいる方に、特におすすめです。こちらもコンタクトをつけたまま使用可能。ノズル(さし口)が特殊な形状をしており、前を向いたまま目薬をさせます。
コンタクトを着けて長時間パソコンを見つめ続けると、目に負担がかかり、疲れ目や乾燥の原因に。適切なレンズを選んだり、目薬で栄養を与えたりして、きちんと目を労わってあげることが大切です。
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