眼鏡とコンタクトどちらを使うにしてもそれぞれメリット・デメリットがあります。
今回はそんな両者の違いをわかりやすく比較してみました。
ずっと眼鏡を使用している方もメリットとデメリットを理解することで自分に合った眼鏡、コンタクトの使用方法を見つけることができると思います。
目次
結論、眼鏡のメリットは「楽なこと」です。
コンタクトの場合は、手入れが発生したり、無くなったら買い足ししなければならないなど管理する手間がかかります。
その分眼鏡は一回買ってしまえば、以降ずっと使えますし、手入れをする必要もありません。
さらに値段の部分も眼鏡の方がコスパが良いです。コンタクトは何度も買い直す必要がありますし、性能が高いものは1箱3,000円する商品もあります。
今は5,000円で手に入る眼鏡もあるので、圧倒的にお得と言えるでしょう。
逆に眼鏡のデメリットは日常生活の中で裸眼の人やコンタクトを使用している人よりも「不便」を感じることが多いということです。
まず、眼鏡は視界も狭くなってしまいますし、とにかく邪魔なので運動には不向きです。また、風呂場やマスクをしているときにはすぐに曇るなど逆に視界を妨げてしまうケースもあります。
良くも悪くも眼鏡は雰囲気を大きく変えるアイテムであるため、眼鏡をかけている自分の見た目が気に入らない人にとってはその部分もデメリットになるでしょう。
コンタクトレンズの最大のメリットは眼鏡の「不便さから解消」されることです。
眼鏡を長時間使用しているとレンズを通してものを見ているので気持ち悪さを感じたり、眼鏡をかけている部分が痛くなってきたりします。
また、食事中やマスクをしていると曇ったり、視界が裸眼より狭いということもあります。
以上のことがコンタクトレンズによって解消され、ほとんど裸眼のように生活することができるようになります。
大きなデメリットはレンズの取り外しに慣れが必要なこと、手入れの手間がかかることです。
まず、初心者の方が最初にコンタクトにトライする時は慣れていないため、目に異物を入れる恐怖によって時間がかかってしまうことが考えられます。
ただ、この点については大体一週間程度で慣れる人が多いのでそこまでデメリットとして気にするほどではないかもしれません。
次の手入れの手間についてですが、これは2Weekのみに当てはまる話になります。
2Weekは2週間の間同じコンタクトをつかうため毎日の手入れが必要になります。5分程度で手入れは終わるとは言え、それが毎日続くと非常にめんどくさく感じると思います。
1dayを利用する場合は手入れの手間がかからないものの、値段が高いというデメリットがあります。
眼鏡とコンタクトの比較をわかりやすく表でまとめました。
眼鏡 | コンタクト | |
---|---|---|
運動 | ✕ | ◯ |
視界 | △ | ◯ |
目の健康 | ◯ | △ |
見た目の自然さ | ✕ | ◯ |
値段 | ◯ | △ |
手入れの手間 | ◯ | △ |
先ほど触れなかった目の健康についてですが、コンタクトを使用する場合は多少なりとも、目に負担をかけることになります。
瞳に直接レンズを着用することになるので、酸素を通しにくかったり、目が乾燥しやすくなったりしてしまいます。
コンタクトの商品によって目の健康に配慮しているかどうかが変わってくるのでよく比較してから購入するようにしましょう。
商品名 | WAVEワンデー UVウォータースリム plus |
---|---|
BC(ベースカーブ) | 8.8mm |
含水率 | 58% |
酸素透過率(DK/t値) | 40 |
素材 | HEMA |
商品名 | WAVEワンデー UV Premium |
---|---|
BC(ベースカーブ) | 8.8mm |
含水率 | 47% |
酸素透過率(DK/t値) | 166 |
素材名 | シリコーンハイドロゲル |
商品名 | 2WEEKメニコンプレミオ |
---|---|
BC(ベースカーブ) | 8.30mm/8.60mm |
含水率 | 40% |
酸素透過率(DK/t値) | 161 |
素材名 | シリコーンハイドロゲル |
・眼鏡のメリットはあらゆる手間が発生せず、「楽なこと」
・眼鏡のデメリットは「不便」を感じる場面が多いということ
・コンタクトレンズのメリットは眼鏡の「不便さから解消されること」
・コンタクトレンズのデメリットは「取り外しに慣れが必要」なことと、「手入れの手間がかかる」ということ
・コンタクト初心者の方には値段も手頃で目の健康に配慮した高性能なWAVE UV Premiumがおすすめ